英語授業向け メタバースショッピングモール~授業への流れをスムーズにするイントロダクションとしてメタバースを活用~
空間はショッピングモールを再現し、フードコート/スーパーマーケット/観光案内所/フリースペースを用意しました。生徒の皆さんが親しみやすさを感じられるよう、やわらかい印象に仕上げています。外国語授業の冒頭で、児童と先生が英語でコミュニケーションを取り、授業内容へとスムーズに移行するオーラル・イントロダクションの役割を担っています。
- 企業・団体名
- 鹿児島大学教育学部附属小学校 空間制作:株式会社リプロネクスト
- 業種
- 教育機関
- 開催規模
- 1回あたり15~24名
- 開催期間
- 2023年5月26日〜(常設)
- 目的
- 授業・教育
- お話を伺った方
- 鹿児島大付属小学校 外国語教育チーム
POINT
- 生徒の皆さんが親しみやすさを感じられるよう、やわらかい印象の空間を構築
- 遠方の人と連携した授業が可能
- 外国語学習で実際の言語使用のイメージ作りが実現
DOORを利用しようと思ったきっかけは何でしたか。
外国語教育について言語使用場面をイメージできるように工夫を行っていたが、中々子どもたちにイメージを持ってもらうことができずにいました。また子どもが学んだ英語を積極的に使ってみたくなるような環境づくりを考える中で、3D空間を活用することを考えました。
DOORを選んでいただいた決め手はどこでしょうか。
パソコンやスマートフォンからアプリレスで接続できること、またランニングコストがかからず、財政的な負担をかけずに継続的な利用が可能なことが決め手となりました。
DOORを使用して良かったと思う点を具体的に教えてください。
実際に自分の行きたい店に行き、注文して品物が届くなど、子どもが活動に夢中になるとともに何とか自分の要求を伝えようとして、よりオーセンティックなやり取りができました。普段の授業では発言をしない児童も、メタバースでは積極的に話している姿が見られてよかったです。
今後のDOORに期待する点を教えてください。
公開授業に参加した関係者からは「英語学習だけでなく、不登校・引きこもりの現場でもメタバースが活用できると感じました」との声をいただき、学習以外でも児童の育成支援に期待が出来そうと感じています。