VR空間でリアルに再現されたアニメ作品の世界!「シドニアの騎士 仮想現実展覧会」
2014年から放送開始された人気アニメシリーズ「シドニアの騎士」。シリーズ7年目にして 完結となった劇場版『シドニアの騎士 あいつむぐほし』の公開に伴い、プロモーションの一環として DOOR内に「シドニアの騎士 仮想現実展覧会」としてバーチャル展覧会が開催されました。
- 企業・団体名
- キングレコード株式会社 ©弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局 ©弐瓶勉・講談社/東亜重工重力祭運営局 制作会社:株式会社Gugenka
- 業種
- サービス・小売り
- 開催規模
- 最大100名
- 開催期間
- 2021年6月1日(木)~ 7月12日(月)
- 目的
- 展示
- お話を伺った方
POINT
- オンラインなので場所や時間を選ばず、世界中のIPファンに展示を見てもらえる
- VR空間で「シドニアの騎士」の世界を再現し、見るだけではなく没入感を持って世界観を楽しめる
- SNSや外部サイトへの導線を用意することでシームレスに一気通貫のキャンペーンを実施
SNSを通じて、ファン同士のコミュニティでさらに拡散
展示作品は、DOOR内のカメラで自身のアバターと写真や動画を撮ることもでき、撮影した素材をSNS等で公開することも可能です。通常の展覧会やファンイベントでは、作品の撮影そのものがNGという場合が多いのですが、この展覧会では、ルーム入室時に素材公開についてのルールを最初に表示し、ユーザーが安心して素材をSNSやブログにアップできるよう配慮しました。こうすることで、更なるプロモーション効果が期待できます。
DOORを利用しようと思ったきっかけは何でしたか。
バーチャル展覧会の大きなメリットとして、いつでも、どこからでも簡単に来場できるという点が大きなメリットとして挙げられます。リアルなイベントを実施しようとすると、関東中心に実施されることが多く、地方の方が中々来場しにくいケースが多く見られますが、こういったオンライン上のイベントは参加者の居住エリアに関係なく、どこからでも体験できるので、より多くの方に楽しんでいただけると考えました。
DOORを選んでいただいた決め手はどこでしょうか。
アセットを組み合わせてオリジナルの展示物も作成できる上に、既存の3DCGデータや2Dデータを配置することもできる為、用途に合わせて世界観を崩さない展示物の配置が出来る為、既にデータを保有しているIPコンテンツであれば、そのままの状態で展示ができる点です。
DOORを使用して良かったと思う点を具体的に教えてください。
作品の世界観をバーチャル空間上に再現できたこと。
また、お友達同士で一緒に来場したり、コメントし合いながら展覧会内を回ったりすることもできるため、コミュニティの場としても非常に有効的なコンテンツとなりました。
今後のDOORに期待する点を教えてください。
こういった自社キャラクターやコンテンツを活用した展開方法の可能性は他にもさまざまな手法で展開ができると思います。DOOR内に展示された作品の有料・無料配布、ファンクラブ会員限定のルームを作成、著名人を招いた限定ファンイベントなど、作品の世界観に合わせてコンテンツ展開ができるのも魅力です。