成蹊大学がオープンキャンパスでガイダンスを実施! キャンパスデジタルツインの一環として建設中の新校舎を披露。
2024年竣工予定の成蹊大学新11号館の外観と1階ラーニングコモンズフロア、理工学部研究室をメタバース上で構築。建物施工会社から提供されたBIM(Building Information Modeling)データを使用することで実物に忠実なメタバース空間とすることが可能となった。
- 企業・団体名
- 学校法人成蹊学園
- 業種
- 教育機関
- 開催規模
- ー
- 開催期間
- ー
- 目的
- イベント
- お話を伺った方
- 成蹊大学Society 5.0研究所 小川隆申様(上記研究所副所長・理工学部教授)
POINT
- 受験生への広報としてオープンキャンパスでメタバースを使用し、メタバース内でガイダンスなども実施
- 建設中の新校舎をメタバース上に構築し竣工前の新校舎を在校生、教職員だけでなくなかなかキャンパスに足を運べない卒業生にも紹介
DOORを利用しようと思ったきっかけは何でしたか。
メタバースでのオープンキャンパス実施や建設中の新校舎の紹介を行おうと考えた際に、いくつかのメタバースプラットフォームを調査・比較しました。様々な方にアクセスしてもらえる点や、自分たちで空間編集やアバター投入ができる点を重要視していたので、「DOOR」がWebブラウザベースで閲覧可能であることと、メタバースのデータ仕様が公開されているので自分たちで編集が可能、さらに制作したデータをアセットとして今後も生かせると思い、「DOOR」に魅力を感じました。
DOORを選んでいただいた決め手はどこでしょうか。
アプリのインストールが不要でWebブラウザベースな点と自分たちで編集が可能な点に加え、DOOR上にメタバースを開設したままの状態にでき、メタバース構築費用も納得できたことが決め手となりました。
DOORを使用して良かったと思う点を具体的に教えてください。
納品されたメタバースの建物外観・内観ともに再現性が高いだけでなく、色合い・テクスチャー・ライティングなどの表現もセンスがよいと感じました。また、アバターのデータフォーマットも公開されているので、本学のマスコットキャラクターをモデリングしてアバターとして投入することも実現でき、メタバースやアバターの制作・運用に学生を関与させることで、メタバースやVRについて学ぶ良い機会となりました。 また、発注してから納品されるまでの作業工程も非常に円滑でした。
今後のDOORに期待する点を教えてください。
生成AIの目覚ましい発展を受け、アバターを生成AIで自動運用したいと考えているので、そのためのAPIを用意してもらいたいです。